棚卸休業のお知らせ
2026年6月3日
- お知らせ
6月21日(日)は誠に勝手ながら弊社棚卸しの為、終日休業とさせていただきます。 ご不便をお掛けしますが、何卒よろしくお願いいたします。
ゴールデンウィーク期間 営業日のお知らせ
2026年4月19日
- お知らせ
平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。 ゴールデンウィークの営業日程について、以下お知らせいたします。 ご不便をおかけしますが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。 〈営業日〉 2026年 5月1日(金), 5月2日(土), 5月6日(水) 〈休業日〉※木曜日・祝日 2026年 4月29日(水), 4月30日(木) / 5月3日(日), 5月4日(月), 5月5日(火)
楽器本体の修理調整 新規受付停止のお知らせ
2026年2月25日
- お知らせ
【楽器本体の修理調整 受付停止について】 ◆ただいま各楽器の修理調整の混雑に伴い、現在~3月末頃まで本体の調整及び修理の新規受付を停止させていただきます。 修理サービスご利用希望のお客様は、お手数ですが4月以降でご予約を承っておりますのでお問い合わせくださいませ。 (「楽器のお預かり」及び「修理見積もり」のお持ち込み希望につきましても、3月下旬以降のご予約とさせていただきます) ◆弓の毛替えにつきましてはお預かりのみ承ります。(予約優先制 / 即日お渡し不可) ※但し通常時より納期を頂戴する場合がございます。 ご不明な点がございましたら随時お問い合わせくださいませ。 大変ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
新春フェア(ヴァイオリン・ヴィオラ)2026
2026年1月13日
- お知らせ
謹んで新春のお慶びを申し上げます。 旧年中は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。 本年もみなさまに安心してご利用いただける弦楽器店を目指してまいります。 新しい一年のはじまりに新しい音との出会いがありますように... 昨秋ヨーロッパへ赴き厳選、買い付けいたしました楽器を中心に 下記日程にて ヴァイオリン・ヴィオラ の展示会を開催いたします。 楽器は一本一本、自社併設の工房にて丁寧に検品・調整を施しております。 初めての一本からグレードアップ・セカンド楽器をお考えの方まで、この機会に是非お立ち寄りください。(下取りのご相談も承ります。) 開催期間 <ヴァイオリン・ヴィオラ> 2026年1月17日(土) ~ 2月1日(日) 問い合わせ (予約優先) (電話)06-6942-6665 (メール)お問い合わせフォーム (LINE)友達追加 展示価格帯 ◆ ヴァイオリン 110,000円 ~ 4,000,000円 ◆ ヴィオラ 220,000円 ~ 3,000,000円 会場 鈴木弦楽器(大阪) ~フェア期間限定の特典もご用意しております~ 特典① 展示楽器をご試奏いただいたお客様へ、もれなく1組様につき1つ 「バイオリン 部活ストラップ」をプレゼント! 特典② ヴァイオリン・ヴィオラ ケース30%OFF(対象外商品あり) ケースのみお買い換えをご検討の方もお気軽にお越しくださいませ。 個室でのご試奏も承っておりますので、ご予約・お問い合わせくださいませ。 みなさまのご来店を心よりお待ちしております♪
年末年始営業のご案内
2025年12月8日
- お知らせ
平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。 年末年始の休業期間について、以下お知らせ致します。 ご不便をおかけ致しますが、何卒ご了承頂きますようお願い申し上げます。 <休業期間> 2025年12月29日(月) ~ 2026年1月4日(日) <年内最終受付> 2025年12月28日(日) 午前中迄 <営業開始> 2026年1月5日(月) 通常営業 なお、楽器の修理・調整等はお預かりの混雑状況により、休業期間に入る前に 新規ご予約を締め切らせていただく場合がございますのでご了承くださいませ。
ホームページリニューアルのお知らせ
2025年7月16日
- お知らせ
日頃より鈴木弦楽器をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 このたび、より快適にご覧いただけるよう、ホームページをリニューアルいたしました。 奏者の皆さまにとって、楽器選びやメンテナンス、演奏活動に役立つ情報を、より分かりやすく・見やすくお届けできるよう構成やデザインを一新しております。 また、スマートフォンやタブレットからもスムーズにご利用いただけるよう対応いたしました。 今後も、『奏者とともに歩む楽器店』として、皆さまに信頼いただける情報とサービスを発信してまいります。 新しくなったホームページを、ぜひゆっくりとご覧ください。 引き続き、鈴木弦楽器をよろしくお願い申し上げます。
ヨーロッパ出張 2024 イタリア編(クレモナ)
2024年12月16日
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< ヨーロッパ出張レポート③ > 少し遅くなりましたが、最後はイタリア クレモナでのレポートをお届けいたします。 今年はクレモナ・ムジカに加え、3年に1度開かれる「トリエンナーレ・コンペティション(国際弦楽器製作コンクール)」も開かれておりました。 「トリエンナーレ」とは現代の国際製作コンクールの中では最も参加規模が大きく(今年は300人以上の参加)、世界中の弦楽器職人や弦楽器業界人たちが注目する権威あるコンペティションです。(正式名称は”Il Concorso Triennale Internazionale di Liuteria Antonio Stradivari”) 今回はそんな貴重なイベントの様子も拝見してまいりました。 [ イタリア編 in クレモナ ] ミラノ中央駅から電車で約1時間、クレモナ駅に到着。 やはりイタリアの駅はどこも、外観が美しい。 翌日。 朝からクレモナ・ムジカの会場へ 1年ぶりですが、中は相変わらずの賑わいの雰囲気があります。 今年も吸い込まれるかのようにPetko Petkov氏のブースへ。 毎年の恒例ルートみたいになりそうです。(笑) いつもすばらしい楽器の提供をありがとうございます。 ドイツ弓メーカー Dörfler(デルフラー) 近年のインフレや弓材が貴重になっていく中、いつもリーズナブルな弓からマスタークラスまで変わらず幅広くご提供いただきありがとうございます。 弦楽器以外にも、興味が湧くようなブースもございます。 大量のレコードが置いてあるブース。 詳しくはないですが、レコード好きの人にはたまらないのでは。 すごく気になる音楽療法のブース。 寝転んでいる女性の下に男性がチャクラのような気を手で与えている様子。 かなりシュールな光景ですが、わたしも一度受けてみたいと思いながらじっと見つめておりました。 (いまだにこの療法がどういう効用や効果があるのか私はわかっておりませんが。) それからも色んなブースを回りつつ今年のクレモナ・ムジカを見学しました。 この日の晩は駒メーカーのDespiau社に食事に招いていただきイタリアンレストランへ。 昨年は旅の不慣れによって中々食事を楽しめなかったのですが、今年は万全な体調?で。 どの料理も案の定おいしく、ポルチーニ茸からはじまり、肉料理、生ハム、デザートまで絶品でした。 一番初めからテーブルに置かれていた、肉団子のようなミートボールフライ(写真右下)だけはお腹がはちきれそうで手が出ませんでしたが。(笑) 昨年に引き続きありがとうございました。 食事中、代表者Nicolas Despiau氏とお話の中、弊社が40周年を迎えたことを伝えたところ、「明日、お祝いのプレゼントをあげるから私たちのブースに来て!」と。 すると、翌日のDespiau社のブースにてプレゼントをいただいてしまいました。 フランス?地元?で伝統のブランデーだそうです。 銘柄は詳しくありませんが、お酒好きのわたくしにとっては非常に嬉しい贈り物でした。 (帰国後、さっそくおすすめのストレートで飲んでみましたが42度もあり、アルコールも香りもかなり強かったです。ゆっくり味わいながらちびちび飲んでいこうかと思います。) 翌々日。 この日は街内の工房を巡ったあと、最後にトリエンナーレのエントリー作品を見に行きました。 会場に到着すると、 ざーっと300もの楽器が並べられており、初めての光景にワクワクが止まりませんでした。 いつもは順位毎に並べられていたとのことですが、今回は名前順で並んでいたため順位がわからず。。。 その一方で、先入観なしに自分なりの考えを持ちながら拝見することができたのはよかったです。 この日のために丹精込めて作られた楽器たちはとても興味深く、製作者の意図を想像しながら見る時間は有意義で非常に楽しいです。 この日は製作家の根本 和音氏に会場へ同行いただいていたため、同時に彼の製作家としての意見も伺いました。 「近年は楽器の綺麗さだけでは差がつきにくく、その先の誰にも出せない”何か”を作り上げることができる感性を持っている人が評価されている」とのこと。(その時の審査員の好みにも左右されるとのことですが。) 改めてコンクールのレベルの高さに驚愕です。 今までのゴールドメダルを受賞した博物館の楽器たちはその時代を作ってきた人たちの作品かと思うと感慨深かったです。(そう考えると根本氏はチェロで1位になったことは改めてどれほどの栄誉なのかとも思いました。) また、根本氏自身の楽器についても伺い、楽器作りにおいての技術力や細部へのこだわりはもちろんですが、奏者への思いやりや理解を深めていこうという考え方が印象的でした。 その意識がトータルで素晴らしい楽器ができる感性に繋がっているのではないかと思いとても勉強になりました。 今回、彼がエントリーした作品はコンクール用として作られていたため、ご縁もありその内のヴィオラを弊社にて迎え入れさせていただくことになりました。 根本氏の最新の感性や技術が詰まった素晴らしい作品ですので、気なる方は是非ご試奏ください。 展示作品を見終え、ほっと一息をつきながら休憩。 300もの作品を一気に見たために頭の中はパンパンでしたが、気づきやポイントなどを自分なりに整理して今後の参考に。 (しかし、審査員の方々の見る目はもちろん素晴らしいとは思いますが点数をつけていく体力もすごいなぁと思わされました。) 今回の出張でもまた新たな発見や出会いがあり、非常に貴重な経験をすることができました。 まだまだ奥深い弦楽器ですが、もっと様々な方の作品を見てみたいという思いがより強くなりました。 来年も伺えること、そして新たな作品との出会いを楽しみにしています。 仕入れは随時みなさんにご紹介させていただきますのでお楽しみに! P.S. マルペンサ空港のマクドナルドは店員さんが超絶スローペースなので、利用される方は時間に余裕を持ってご利用ください。 (日本でのオーダーが出てくる早さはほんとに素晴らしいです。笑)
ヨーロッパ出張 2024 イタリア編(ミラノ)
2024年11月1日
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< ヨーロッパ出張レポート② > 続いてはイタリア ミラノでのレポートをお届けいたします。 昨年に続き2度目のイタリア出張となりますが、今年はクレモナに向かう前にミラノ内の弦楽器工房を探索してきました。 楽器の製作学校もあるミラノでの新しい出会いや発見をご覧くださいませ。 [ イタリア編 in ミラノ ] ミュンヘン空港からマルペンサ空港まで飛行機で約1時間。 今回も案の定、2時間ほど遅延しましたが、二回目の経験でそれほど驚きはなかったです。(笑) そして、無事に電車にも乗ることができ夜10時頃、ミラノ中央駅に到着。 前回はあまり余裕がなくゆっくりと駅内を見ることができませんでしたが、改めて見るととても大きなスケールに圧倒されます。 ところどころに芸術性を感じる造形物などもあり、日本の駅の概念とは全く違った造りで感銘を受けました。 (ちなみにタイトルの写真はミラノ中央駅の外観です。工事中でしたが。) この日は夜遅くでレストランなども閉まっており、そのままホテルで翌日に備えることに。 イタリア2日目。 ミラノはクレモナに行く道中には必ず踏み入る地なので、今回は少し立ち止まってミラノスクールの現況を確認してきました。 日本ではヴァイオリンといえば、「やっぱりクレモナ!」とのイメージを持たれている方も多いと思いますが、ここミラノでもれっきとした歴史や伝統があり、数々の凄腕の先人たちが輩出されてきた楽器作りが盛んな地です。(有名どころでいくと、モダンイタリアンを代表する工房の主L.Bisiachや、クレモナで有名なG.B.MorassiやF.Bissolottiの師に当たるF.Garimbertiなど) この日はミラノの工房を数件訪問する予定を組んでおり、その内の2工房をご紹介させていただきます♪ まず初めに訪れたのは、”LiutaiLab”工房。 こちらはミラノの製作学校の卒業生たちがプロとして働いている工房でもあり、弦楽器の研究室。 ヴァイオリンやギターなどの弦楽器製作家が在籍しており、定期的に音響性や材木などについてのワークショップを開いたり意見交換を行っているとのこと。中でもDaniele Marni氏(写真:中央)は今年に入ってヴァイオリンで2つの国際製作コンクールで入賞を果たしている期待の若手製作家です。(”A.N.L.A.I”でブロンズメダル、”G.B.Guadanini”ではシルバーメダル。)実際に楽器を拝見しましたが、丁寧な作法で細かなところまで手が行き届いており、きっと彼の器用さがコンクールなどで評価を得ているのだろうと感じました。今後のさらなる活躍に注目&期待です! 続いては、”Gibertoni&Nalin”工房 ミラノの製作学校でも教鞭をとっているStefano Gibertoni氏(写真:ピースしている方)の工房。普段はValerio Nalin氏(写真:チェロを持ったメガネの方)と共同で製作を行っており、クオリティーの高いアンティークフィニッシュの楽器を製作しております。ヴァイオリンからチェロまで説明を聞きながら拝見させていただきましたが、途中新しい楽器であることを忘れてしまうほどアンティークの表現が素敵でした。 こちらの工房ではパーツに使われる材料にもこだわりを持っており、古典的な木材やサステナブルな材料を利用する取り組みも行っております。 Gibertoni氏曰く、「本工房のオリジナルパーツは17~18世紀でも使用されていたとされる古典的な木材を使用しており、環境にやさしく、楽器への音響性(抜け感など)へ機能的なアプローチを実現できる材料である」とのこと。少し難しいお話でしたが、またひとつ勉強させていただきました。 他にも、こちらの工房で働いている製作家の方々がおられ、日本人の若手製作家の吉原 啓介氏(写真:中央左)もそのひとり。 はじめは日本人がいることを知らず、恐る恐る工房内に入りましたが、お会いした瞬間驚きとよくわからない安心感が芽生えました。 つい最近、ヴァイオリン製作学校を卒業したばかりとのことですが、これからは研磨を積みながらプロとして懸命に尽力されていくとのこと。 鈴木弦楽器としてはこれからも応援していきたいです! この日はトリエンナーレコンペの入賞者事前発表日でもあり、同工房のGianluca Coratza氏(写真:右端)が入賞している朗報がありました。 何の賞を取ったかは表彰式までは知らされず、工房内では「もしかしたらゴールド(1位)かもしれんな!(笑)」と和やかな雰囲気で賑わっておりました。 (結果は上位10位以内のファイナリスト賞。300もの作品も中から選ばれるとは本当にすごいことですよね。) こんなアットホームな雰囲気でとても居心地がよかったです。 いままではミラノの製作家の楽器はあまり多く取り扱うことはありませんでしたが、今回工房を訪れ直接彼らの意見やコミュニケーションをとることで、その人たちが考えているニュアンスやこだわりに触れることができたのは収穫でした。 情報社会が進化していく中でも、地域や工房による価値観の違いを発見し、それが作品性にどう影響されているかを考えると、もっと色んな地域を訪れたい気持ちが強くなりました。 最後に、後日行ったクレモナムジカでも彼らがブースを出していたので記念に一枚。 (ブースの出展者は二人でしたが、たまたまお会いしていた製作家たちが一同に集まっておりました。早くも偶然の再会にびっくり。) 写真:左からGianluca Coratza氏、Dario Borroni氏、Daniele Banino氏、Daniele Marni氏、わたし。 いずれも技術はもうすでに申し分ない方たちですが、これからの彼らのさらなる活躍とその作品に要注目です! 次回はクレモナ編です!
ヨーロッパ出張 2024 ドイツ編
2024年10月22日
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< ヨーロッパ出張レポート① > 今年もやってきました&行って参りました! イタリアで開かれる『モンドムジカ』の時期に合わせて、今回はドイツ(マルクノイキルヒェン、ミュンヘン)・イタリア(ミラノ・クレモナ)の全4拠点に行って参りました。 私のヨーロッパ出張は昨年に続いて2回目となりますが、昨年よりかはパワーアップしているはず!? ← 何が? とにかく、今回もお伝えしたい内容はたくさんありますので、少しでもみなさまにその雰囲気を味わっていただけると誠に幸いでございます。 [ ドイツ編 ] 今回も大阪空港から羽田空港経由で14時間ほどかけ、ドイツのフランクフルト空港まで。 そして途中、寝ぼけながらもトランジットして最終地点のニュルンベルク空港へ。 今回は欠航もなく遅延もさほどなかった為、無事に朝8時頃ドイツに到着。(昨年の二の舞にならずひとまず安心。) まずは目的地のマルクノイキルヒェンへ電車で向かうことに。 はじめての電車で案の定、行き方もわからず空港出口付近でもたもたしていたら...「下に行け!」と急にスタッフに言われ無料の地下鉄があることに気づきました。 正直、遠くからいきなり大きな声で呼ばれていたので自分に対してかもわからず、びびって無視しておりました。→スタッフさんすみませんでした。(笑) そんなこんなで大きい駅(なんていう読み方か忘れた)に到着後、朝食を済ませてからルートを決めて出発! この業界では”楽器の街”として有名なマルクノイキルヒェンですが、実はドイツの中では都会からかなり外れたところに位置しており、交通インフラも少ない地域です。 そのため、長い道のりを数少ない電車やバスをうまく使って行く必要があるのですが、この情報は現地に到着してから知りました。(事前に調べていなかった自己責任ですが) バスで行くには途中からかなり歩かないといけないのと、万が一逃してしまうと面倒なので今回は目的地付近の「比較的大きめの駅」まで行き、そこからタクシーで向かうプランに。 ウトウトしながらも約2時間電車に揺られながら目的駅に到着。 そして、タクシー乗り場の標識を見つけ、「助かった!」と思った矢先… 「タクシーがない...。」 配車の仕方もわからず(ウーバーなんかは当然使えず)、頼りになるはずの交番もなぜか閉まっており、「最悪はヒッチハイクかな。。。」と心の中では不安と絶望でいっぱいな状態。 そのとき、 「・・・!? そういえば、駅の売店に人がいたよね!」 そんな思い付きからレジにいたおばあさんに助けを求めたところ、「タクシーを呼んであげるわ」と神の一言。←なんと優しい御方、感謝しかない! その後、無事にタクシーと合流しマルクノイキルヒェンへ。(タクシーに乗れた時の安心感。ナビはこちらが説明しないとわからないおじいちゃんでほっこりしましたが。) そして、ようやくマルクノイキルヒェンに到着! 想像以上にかなりの田舎!!草や動物が多いのどかな町で、ストレス社会に疲れ切った方には非常におすすめの環境です。(笑) 早く到着したため、しばらく周辺を散歩することに。 この日は休日だったため、町はかなり静かで店もほとんどが閉まっておりました。 すると奇跡的に名物のヴァイオリン博物館が営業しており、入ることに。 ドイツでは有名な博物館で、中はたくさんのドイツ製の楽器や弓、そして色々な国の楽器が並べられておりました。 当時の製作過程や道具も見学し、マルクノイキルヒェンでのルーツやこだわりなどの歴史を学ぶことができる場所です。 また、途中で館内スタッフのおばさんがローカル弦楽器を目の前で演奏してくれたりと色々楽しむことができました。 中はこんな感じ↓↓ 有名な超巨大ヴァイオリンと一緒に。 →見た目はただの観光客 ドイツ2日目。 実は今回、マルクノイキルヒェンを訪れた目的は、みなさんも一度は使用したことのあるGold Brokat弦(特にヴァイオリンE線ではシェア一番)で有名なオプティマ社の工場視察です。 普段使用している弦が一体どのように作られどのように商品化されているのか、はたしてどんなもんなんかと(偉そうですが)実際にこの目で直接確かめることでした。弦の構造や作られ方は本で読んだりもしましたが、如何せんイメージがわいていないというのが現状です。 翌朝、先方にお迎えに来ていただき早速工場の方へ! 道中、様々な有名な楽器メーカー(管楽器、ピアノ、ギターなど)の工場が並んでいる道を進みながらオプティマ社の工場に到着。 オプティマ社は元々ミュンヘン付近(ゲレツリード)にも製造施設を構えており、今年2024年にマルクノイキルヒェンに完全に拠点を移したとのこと。 その際、マルクノイキルヒェンの設備を一新し、弦の製造機器だけでなく、工場内の空調や自給自足用の太陽光パネルなどの最新設備を伴っております。 実際に古くから使用されていた製造機。(これがいつまで使用されていたかは知りませんが。) しばらくお茶を交えてミーティングを行いつつ、いざ工場内見学へ! 奥へ進むと製造現場が・・・ なんと、手作業で行われているではないですか!? なんとなく想像していたオートメーション化の世界とは裏腹に、女性ひとりでコツコツと作業されていることに非常に衝撃を受けました。 機械は新しいものが使用されているものの、ディティールはひとつひとつ丁寧にすばやく人の手で行われていて、弦メーカーによるこだわりを感じました。それが現在の価格で流通されていることを想像するとさらに驚きが隠せません。 各弦の種類により担当や製造方法が分かれており、こちらはゴールド弦の作業員さんです。(作業動画を見られたい方は弊社まで。) そこで、先方オーナーのご厚意により、「君もやってみるかい?」とのことで早速チャレンジ! まずは弦のワイヤーをフックにかけてテンションを保ったままペンチで引っ張り続け、フットペダルを絶妙な踏み加減で調節しながら弦を捻じります。(初めてやるドラムみたいな感覚です。知らんけど(笑)) 案の定、全くうまくいかず、失敗のたびに「〇〇ユーロが無駄になったよ」と煽られながら、最低でも5本ぐらいは切って無駄にしてしまっていたような…。 それでも引き続きご教示を受けながら、最後に糸で色付けをしてなんとか完成! 世界にひとつだけの“鈴木弦楽器 オリジナル弦”です。(笑) クオリティーを見てもらうと、私の苦労といかほどに難しいことだったかお分かりいただけますでしょうか。(私の製造過程を動画でご覧になられたい方は弊社まで。パート2) こうして弦づくり?を体験できたことで普段使用している弦も楽器や弓と同じようにメーカーのこだわりが詰まったものであることを実感しました。 この苦労を知れたことは私にとって非常に良い経験となりましたし、今後の楽器の取り扱いだけでなく、弦への意識もより一層高まった気がします。 オプティマ社の方々、本当にありがとうございました。 (※今回紹介した弦の製造方法はオプティマ社によるものです。) 工場視察を終え、マルクノイキルヒェンで有名なおしゃれなレストランに連れて行っていただきました。 こんな感じで至るところに店内にヴァイオリンが。↓↓ 昼食後、町内のヴァイオリンや弓工房を巡り、マルクノイキルヒェンの文化や雰囲気を味わうことができました。 辺りも暗くなりつつ、この日は翌日の早朝移動に備えることに。 ドイツ3日目。 早朝、雨の中タクシーで駅まで向かい、そこからいざミュンヘンへ! ここでもまた乗るべき電車に戸惑い、次の駅での乗り換え時間が7分しかないのに出発が10分以上遅れるというオワコンな状況。 目的駅に着いた途端に駅員から「次のバスがお前らを待ってるぞ!」的な言い方で海外用のでかくて重いキャリーケースを持ちながら走らされるという始末。 これがヨーロッパ文化なのかよくわかりませんが、日本文化のすばらしさにも気づいた瞬間でもありました。(笑) そこから、バス→電車と数時間かけてミュンヘンへ到着! ここまで来ると都会感が増し、あたりは”オクトバーフェスト”のイベントでいつもより盛り上がっておりました。 個人的にはすごく気になるイベント(日本でも開催されておりますが)でしたが、時間がないので急いで目的地まで。 着いた先はミュンヘン駅から車で10分ほどのマリオン・ミヒャエル氏の弦楽器専門店。 店内もかなりおしゃれに、楽器が非常に見やすくきれいに陳列されておりました。とてもおいしいお食事もご用意いただき、情報交換やたくさんの楽器を見させていただいて充実した時間を過ごすことができました。 あっという間に時間が経ち、急いでミュンヘン空港へ! せっかく来たミュンヘンで、もう少し滞在したいところでしたが(本当はオクトーバーフェストも気になってる)、また次回来た時の楽しみにとっておこうかと思います。 ドイツ編は以上です。次はイタリア編のレポートをお届けします。お楽しみに!